冬の朝に・・・

朝っぱら出勤する時に
『忘れ物は無いよな』なんてコートのポケットをまさぐりながら
玄関先の階段を下りていたら
氷を踏んでしまって空中浮遊。

コンバースのグリップ力の無さは異常。スリッパか。

　
　
そして重力に身をゆだね
全体重をかけて腰からズドンぬ。
背骨と腰骨の境目、一番肉がついていない所をピンポイントで痛打。
落ちた場所がコレまたキツい、階段の角。

こんなに痛いの、産まれて初めて♪

　
　
人間、本当に痛いと声も出ないもんですね。
『ぐ・・・ぁ・・・』とかそんな感じ。
そのまま数分間、倒れたまま全く身動きが出来ませんでしたさ。
早朝、真っ暗闇の中で。
自宅の玄関先で。

通報されそうなシチュエーションですね。
　
　

それでも仕事には行きました。
我が故郷である所の千葉は邪悪なデコボコ道が多く
振動が車に伝わる度に
『ヒッ』『あふッ』等と間抜けな様相。
脂汗をたらしながら、やっとの思いで職場に着いたものの
ダメ−ジがかなり残っているので
歩く様はペンギンのようなヨチヨチ歩き
しゃがむ時は上半身を固定してヘンなロボットダンス。
歩くと痛い。立っても痛い。座っても痛い。寝ても痛い。

首吊る位しか残ってません。はっはっはっはっは・・・

　
　
帰宅後、恐る恐る患部を見てみると、もう真っ青。
腰から尻にかけて巨大な青タン。
まるで蒙古斑。
しかも、職場で貼り付けた湿布×4をはがす際
強制脱毛されたもんだからツルッツル。
まるで赤ちゃん♪

ほお擦りしても良いわよ。