ご近所トラブル、の様な物

早い物でもう七月ですね。
夜勤の時は寝苦しい日が続くんだろうなぁ・・・
って早速眠れなくて困っちまったんですけどね。

ダラダラ起きていても仕方が無いので
先延ばしにし続けた結果、大変哀れな風体となった車の掃除をしていました。
自宅の前に車を停めて、ホース片手にチョコマカと動き回っていると
隣宅の婆さんがホースを持って何やら話し掛けてきてるんですね。

この婆さんとは、ココの爺さんの事で
過去散々揉め事を起こしていまして。
話し掛けられるのもイヤなんで、軽く無視していたんですが
それでも執拗に話し掛けてくるんで
洗車の手を休め、話を聞いてみると・・・

『庭に置いておいたホースが無くなっているんですよ。
　それが丁度、お宅のホースと同じ色でね。
　何か、知りません?』

　
　
ん〜っとぉ〜
要約すると

『ウチのホース、ギッたんじゃろ?』

と言いたいようですな・・・死ぬけ？
　
　
　
なんと言う事でしょう。
今の今まで人の物に手を出すなんて事は・・・無くはないんだけど。
無くはないんですけどね。
具体的に『何が』とか言っちゃうと色々アレなんで伏せときますけど

それにしたって、ホース泥棒扱いとは何たる屈辱。
真昼間からイヤな思いをさせてくれる。
単純に嫌がらせで言いがかりをつけてるんじゃないのか？
このガイキチは。
許せん。今日と言う今日こそは許せん。
ベコベコにヘコませちゃる！

なんて思いながら視線を逸らすと、斜向かいの家の奥さんが
人差し指をこめかみに当ててくるくる回すゼスチャーを。
何とも言えない味のある表情で。

『その人、アレだから。揉めるだけ損よ。』

そんな感じで。

　
　
とりあえずその場は
『ウチはずっと同じホースを使ってますが。ナニか？』
と一言で済ませ、後は完全に無視する事に。
いそいそと洗車を続行していたら
その婆さん、家の窓と言う窓を片っ端から閉め始めて。
もう、バッタンバッタンと、エライ勢いで。
まるでストレスためたサルが大暴れしてるみたい。

ワタクシも斜向かいの奥さんも苦笑い。
『せっかくの日曜の午後なのに、イヤな感じよねぇ〜』
「ホントよねぇ〜」
　
　

ぬむぅ・・・　
こう言った事が積み重なって
ご近所トラブルって奴になるんですかねぇ？
おおイヤだイヤだ。

隣近所って奴が居ない所に引っ越したいわ。おほほ。