1月30日の日記

契約社員の方が契約を打ち切られておりました。
作業指示に従わない。
働きぶりもよろしくない。
と、自業自得な面があるとは言え
五十過ぎでまだ家族の面倒も見ないといけない身分で
こう言う目に合うと言う事は、なんとも。

雇う側からすれば
『オマエらの代わりなんぞ幾らでもおるわ』
って感じなんでしょうね。
明日は我が身か・・・なんて肝に銘じながら
精々切られない様に
必死にしがみつくしかないってのは、なんとも。

毎日毎日
単調で退屈な事の繰り返し。
『それが人生ってもんだよ』って言われりゃそれまでだけど
多少の嫌な事と、多少の理不尽な事には目を瞑って
三食飯が食えて、屋根の下で眠れて、一日の終わりにゃ軽く一杯
それさえありゃぁ世は事もなしって人生は、なんとも。

　
　
　
自分の状態って奴が良く解らんのです。
元気か？と問われれば元気じゃない。
悩んでるのか？と問われれば別にそうでもない。
楽しいか？と問われれば楽しくない。
悲しいか？と問われれば悲しくはない。
したい事があるのか？と問われれば別に何があるわけでもない。
したくない事があるのか？と問われればそれもない。

まっ平らなんですよね。
何処にでも行ける様で、何処にも行けない。
する事はあっても、しなければいけない事はない。

もし、フルマラソンが
何もない平坦な道をただ真っ直ぐ進むだけだったら
脱落者が続出するんじゃないかな？
なんて思ったり。

人生もそれと一緒かと。
　
　

この先、何も変わらないのか？
それを思った時だけ、少し不安になります。