針・・・

今日も仕事を終え、いつものスーパーに寄り
マガジンをダラダラ立ち読みして
いつもの様にお酒と明日の昼食をカゴに詰め
レジに並んでいると
先に並んでいた仲睦まじきカップル。

男の方が『アレなんだ？』と指をさす。
女の子は『ナニ？』と振り向く。
で、男の方が女の子のほっぺたをつんつんと。
『もう・・・』
『あははは』
なんつってね。
大層な盛り上がりでね。
　
ンなろうが・・・

もし、ワタクシがガンダムに乗ってたら踏んでます。
何度も。
何度も何度も何度も何度も。
　
　
　
　

さて日記

そんな精神衛生上、よろしくない光景を見せられた所為か
はたまたストレスが溜まっているのか
例によっていつもの疱瘡が背中にみっちり出来まして。

免疫、落ちてますねぇ・・・

って訳だからという物でもないんですが
健康診断を受けて参りました。

面倒だから、ずっとスッとぼけていたんですがね。
あの恐ろしいアレがあるし・・・

ところが、先輩が気を利かせてくれて
『オマエ、まだだよな？ちょっと変わってやるから行って来い』
なんて有難くてイライラする様な事を仰られて。

仕方なく行ってまいりました。

レントゲン、聴力検査をさっさと済まし
場内へと入ると紙コップ。
『出すモノ出して来い』と。

ハイ、しっかり出してきましたさ。

『出したらここに置け』と。

こ・・・こんな所に置きっぱなしですか？
やだ・・・アタシの尿がみんなに見られちゃうじゃない・・・
　
　
　
続く身長体重測定を軽く済ませ
お次は心電図。
唯一の脱ぎセクション。

んで、女医。
しかも綺麗どころ。

見ないで、アタシの汚れたカラダを見ないで！！
ってなもんです。

自分で言うのもなんだけどね
ホント、汚いカラダしてるのよ。
油断しまくってるから。
　
　
　
続いて医師総見。
『心音、呼吸音共に非常にグッド』
との御言葉。
丈夫な体に産んでくれた
ママンに感謝したいと思いまする。
　
　
　
んで、最後がアレ。
恐怖のメインイベント『採血』

再三、申し上げておりますが
ワタクシ、本当に先の尖った物が怖くって。
特に注射なんて・・・
ポン中にでもなれば克服できるんですかね？

恐る恐る採血コーナーへ向かうと
これまた綺麗どころのおねいさん。
しかも、ちょっとやそっとじゃいないレベル。

なんか、こう・・・アレよね。
方やベッピンさんの女医、方や小汚い格好の工員と
ヘラクレスオオカブトと南京虫位の差を感じますよね。
なんとも冴えない世界に足を突っ込んだもんだ。

とか考えている内に
ワタクシの腕にゴムバンド
女医さんの手にはギラリと光る恐ろしい破壊兵器。

・・・イヤン。

・・・ダメ。

・・・い

挿れちゃらめぇぇぇぇ!！！
　
　
　

挿れられちゃった。
グッサリ挿さっちゃった。

ドックンドックン出てるわ。
　
　
　

え・・・
何でその試験管みたいの取り替えるの?
まだ血ィ採るの?
つか、まだ刺しっ放しなの?
え？
また取り替えるの?
何で最後の一本はそんなにデカイ試験管なの?

早く抜いて!!
早く終ってぇぇぇぇ!!

　
　
　

その後の仕事は
抜け殻状態であった事は言うまでもありません。

　

　
ホントにね
注射針以外の違う方法で採血する方法ってないもんですかね?

あったら『おまつり平和賞』を差し上げますよ。