終わりの始まり

日記を書く前に言っておくッ！
おれは今リストラって奴をほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりは
まったく理解を超えていたのだが……

あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ！
『おれは一人シフトになって重労働だから給料が上がると
　思ったらいつのまにか減っていた』

な…　何を言ってるのか　わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった
頭がどうにかなりそうだった…

超ボッたくりだとか詐欺だとか
そんなチャチなもんじゃあ　断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

　
　　

って訳で、来月中旬をもって
長らく努めた仕事を辞める事になりました。

ジャイ子オーナーの命令で
来月からまた給料を下げるんだとか。

店長いわく
『下げ幅は流動的。
　オマエが生活の苦しさをアピールすれば
　最低限の減給で済む。
　ついては俺と一緒に月曜、オーナーと話し合わないか？
　オマエと言う人間がどれだけウチで必要か、貢献しているか
　その辺をきっちり俺からも話すから』と。

って、あのね・・・

逆だろ？フツー。

『これこれかような事情があって
　コレだけしか給料が出せない。
　まことに済まんがこの条件を飲んでくれまいか？
　嫌なら他の仕事を探して貰うしかないんだけど・・・』
ってのが筋じゃねえのか？
なんで俺が頭下げなきゃなんないのさ。ジャイ子。
　

　

以前から転職について考えてはいたのですが
コレで吹っ切れました。
　
　

『解りました。そう言う事なら一ヵ月後に辞めます。
　その間に良い人探して下さい』

自分でも驚くほど冷静にその言葉が出てきました。

店長は泣き出して困りましたが。

『それでも残ってくれる』
『多分、辞めると言い出す』
その辺が彼の中で半々だったそうです。

ここ数年、苦しい思いをさせてばかりで済まなかった。
ゆくゆくは後を継いで欲しかった。
引き留めたいけどその為に出せる条件がない。
そんな事も言われました。

でもジャイ子からは
代えの効く部品、としか思われてないんだもんなぁ・・・
やっぱり辞めるしかないよ。
　
　

相方のオヂサマにこの事を話したら
何故か彼の方が怒り出しちゃって。
『そんな理由でおまつりさんが辞めるんなら俺も辞める。
　いつ俺にも火の粉が掛かって来るか解らないし。』
って、頼むよ、面倒みてやってよ。
過労で店長死んじゃうよ？

　
件の方も
『私も年齢的には転職のラストチャンスだから
　辞めようかな・・・』
ってナニ？フォロワー誕生？
実はワタクシ、カリスマ店員？

・・・ごめんなさい。
物を投げないで下さい。
　
　

しかしまあ、店長も大変なんでしょうね。
人情とオーナー命令の板ばさみで
だいぶ苦しんでいるようですし。

同じ事を、後二人に伝えなきゃならんのだとか。
心中お察しいたします。

残念ながらその二人も辞めるだろうけどね。

　
さて・・・次の仕事、どーすんべ？
　
それと、この日記もネタに困る事になるだろうなぁ・・・